消防士さんに救命救急の訓練を受けました。

コロナウィルスの感染対策で消防署の方が園に来ることができませんでしたが、やっと解禁となり

救命救急の研修を受けることが出来るようになりました。

コロナ渦の間は、看護師さんからAEDの使い方など教えてもらっていましたが、やはり 実技は毎年したかったので 本当によかったです。

2日に分け、全員の職員が行いました。

 

まず お人形を使いながら教えてもらいました。

救急車が到着するまでの9分が大切な時間

この時に 心肺蘇生ができるかが分かれ道。

心臓マッサージ・人口呼吸 そして AEDを使用できるか

子供の命を守る 大切な行為です。

職員も 一人ひとり 練習をしました。

心臓マッサージ  30回

人工呼吸 2回

これの 繰り返し みんな 真剣な表情で取り組みました。

 

今度は、消防士さんに見守られながら、事故を想定して チームで動きます。

〇〇先生 「119番に連絡して下さい」

〇〇先生「AEDを持って着てください」

〇〇先生「ほかの子供を安全な場所に誘導してください」

〇〇先生「園長に連絡して下さい」

担任は、保護者に連絡

緊急カードの準備など

本番を想定して行いました。

順番に心肺蘇生

AEDが到着すると

パットをはり

アナウンスの指示に従いながら 解析を待ちます。

救急車が来るまでの9分を想定して演習です。

9分は、長かったです。

AEDの解析も3回入りました。

実践の中で 心臓マッサージの先生が30回2セットを超えると 疲れが生じ 正確性がなくなることがわかりました。

チェンジの時も

「次、変わります」と職員が待機をしてもらえればスムーズに変わることができました。

又、人工呼吸も他の職員がすることで スムーズに連携が取れました。

万が一を考え、チームワークで声掛けをしながらの訓練は本当に必要だと思いました。

大人は両手で胸骨を圧迫しますが、赤ちゃんは、指1本で行います。

どこまで 力を加えていいのか 不安を感じながら 実習しました。

この後、異物が詰まった時対応など教えていただき

あっという間の講義が終了となりました。

子供の安全が1番

でも 万が一の時 どれだけ 冷静に対応できるかが 重要

そのためにも 日頃の訓練はとても大切なことです。